掌蹠膿疱症 ~日常生活で気を付けること~

禁煙しましょう
 掌蹠膿疱症の患者さんには喫煙者が多いことから、掌蹠膿疱症と喫煙は何らかの関係があると
 考えられています。健康のためにも禁煙しましょう。

 掌蹠膿疱症と喫煙の関係
  実際の調査では、患者さんも85.5%(112/131名)が喫煙者であったという結果が
  得られています。

          喫煙者数(喫煙率)
  男性患者さん  37/51名(72.5%)
  女性患者さん  75/80名(93.8%)
  合計      112/131名(85.5%)

  また、喫煙者の平均たばこ指数※は、男性では平均673、女性では407と、
  高い傾向がみられています。

 ※たばこ指数:1日の喫煙本数×喫煙年数
       400を超えると肺癌、600を超えると咽頭癌発症の危険度が高い
                      
                    引用:橋本 喜夫ほか:臨皮60:633.2006

  禁煙すると症状が良くなるかどうかについて明らかに証明されているわけではありませんが、
  何らかの関係があるのではないかと考えられます。
  したがって、健康のために禁煙することをおすすめします。

うがいをするよう心がけましょう
 掌蹠膿疱症はかぜや扁桃炎がきっかとなって発症することがあります。
 かぜなどをひかないよう日頃からうがいをするようにしましょう。

LINEで送る


 


コメント


認証コード2449

コメントは管理者の承認後に表示されます。