水いぼについて

じめじめした日が続きますがいかがお過ごしですか?
梅雨真っ只中ではありますが、子供たちはプール開きになったようですね。
ここ最近、お子さんの水いぼの受診が増えてきています。

水いぼは、ウイルスが原因で起こる皮膚の感染症で、『伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)』といいます。
1~5㎜程度の光沢のあるいぼで、中央にくぼみがあり、その中の白い芯のような部分にウイルスが多く含まれています。
水いぼにかかっても保育園や幼稚園、学校を休む必要はありません。また、プールの水でうつることはありません。
ただし、皮膚の接触でうつる機会が増えるため注意が必要です。

治療としては、専用のピンセットで水いぼを摘み取る方法が一般的です。
当院では、摘み取る際の痛みをやわらげるために麻酔のテープを使用しています。
まずは一度受診していただき麻酔のテープをお渡し、次回水いぼに貼付してご来院していただいています。
かゆくて掻き壊してしまったり増えてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。

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