湿疹=アトピーじゃないよ!

湿疹で受診される方の問診票を見ると、よくアトピー性皮膚炎に丸が付いています。
しかし実際に診察してみると、以前病院で診断されたわけではなく、「なんとなくアトピーかな~」と思った方が多いようです。

湿疹が出ているからといってアトピー性皮膚炎であるとは言い切れません!(私も皮膚科に来るまでは曖昧でした。)

 🍎湿疹とは

皮膚炎のことです。主に、痒みや発赤が見られます。

原因としては、乾燥やかぶれなどが多いです。
原因を取り除けない場合は、完治が難しく治療が長引くことがあります。

 🍏アトピーとは

湿疹の出方が特徴的です。首、うなじ、肘の内側、膝、脇の下などに出ることが多く、左右対称です。
このような湿疹が6ヶ月(乳児期なら2ヶ月)続くと、アトピー性皮膚炎と診断されます。

完治は難しいです。毎日の保湿をしたうえで、「時々湿疹が出てくる」くらいを目指していきます。

 🌳治療は同じ?

基本的な治療は同じです。湿疹が出ている部分にステロイドを塗ります。
アトピーの方は皮膚のバリア機能が弱いことが多いため、ステロイドのほかに保湿剤を塗り、皮膚表面にバリアを作ります。


どちらの病気も、治療の継続がとても大事です。
少し良くなってきたからといって通院をやめず、医師から「大丈夫!」と言われるまでは治療を継続しましょう!

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