円形脱毛症①

円形脱毛症とは
髪の毛が円形や楕円形に抜け落ちてしまう病気です。大きさは10円玉くらいから全頭、まゆ毛、体毛に及ぶ重度のものまでさまざまです。男女の差はほとんどなくどの年齢でも発症しますが、比較的20~30代に多い傾向があります。

原因として考えられること
自己免疫疾患
これまでさまざまな説が提唱されてきましたが、最近では、髪の毛の毛根組織に対して免疫機能の異常を発生させる要因としては、疲労や感染症などの様々な素因があります

アトピー素因
円形脱毛症患者の約40%以上がアトピー性疾患を患っており、半数以上が本人もしくは家族にアトピー性疾患が認められるなど、深い関連があるとされています。

精神的ストレスによる影響
人が強いストレスを受けると交感神経が活発に働き、血管を収縮させ、頭部への血流が悪くなります。その結果、毛根への栄養補給が不足し脱毛すると考えられます。

遺伝的要素
欧米の調査で、円形脱毛症患者の一親等の発症率は、二親等以上の家族の10倍におよぶという結果が出ており、遺伝的要因が関係する可能性が高いと考えられています。

円形脱毛症を疑う症状チェック

初期症状
□何の兆候もなく突然脱毛が始まった。
□頭部に地肌が見えるところがある。
□爪に小さなでこぼこがある。
□アトピー性疾患(アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎のいずれか)を患ってる。
□脱毛班が円形または楕円形であり、境界が比較的はっきりしている。

進行中の症状
※上記の初期症状のどれかに該当し、下記の症状がみられる場合は、円形脱毛症が進行していると考えられます。

□朝起きた時、枕に抜けた毛が数本以上見られる。
□脱毛班の周囲の毛を引っ張ると簡単に抜け、痛みもほとんどない。
□抜けた髪の毛の毛根の部分が、細く尖った状態である。
□脱毛班が広がってきた。

回復期の症状
□脱毛班の一部に細かく短い毛が生えている。
□脱毛班に毛穴が点々とみえる。
□脱毛班の周囲の毛を引っ張っても容易に抜けない。

円形脱毛の進行状況により、いくつかの特徴的な症状が見られます。これらの項目で思いあたるものがある場合は、円形脱毛症の疑いがあります。

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